僕が夢を叶えるまで

何の取り柄もない男のリアル


【変化】変わり始めた生活

 

   少年時代の夏の恒例 ~     

 

 

「朝の涼しいうちに宿題終わらせてしまいなさい。」セミが鳴き、涼しい風が窓から入る心地の良い朝に毎年言われていた言葉です。

 

勉強が嫌いだった僕は、朝から勉強なんて出来るわけがなく、すぐに遊びに出掛けてしまって帰るのはいつも夕方。宿題をやらなきゃとなるのは決まって新学期が始まるという迫りくる重圧がかかり始めてからでした。

 

追い込まれないと体が動きません。追い込まれないと動けないのは、今でもそうです。

 

人ってなかなか変わらない。。。社会人になった僕の朝は、出発の15分前に起きて朝食も食べずにバタバタと準備して、始業ぎりぎりに到着という毎日。

 

朝に余裕なんて全くありませんでした。朝、早く起きて優雅にコーヒーを飲みながら読書する。そんなすばらしい朝を迎えられればどんなに良いか、、、

 

そんなことを考えていましたが、毎日お酒を飲みながら夜更かししている僕が朝に勉強なんて出来るわけがありませんでした。

 

夜に本を読もうと思っても、1日仕事したクタクタの体で本なんて読んだら速攻で爆睡です。 orz

 

寝たらまた次の日になって仕事が始まるから「寝たら損」「自由な時間を少しでも伸ばしたい」

 

そう思って酒を飲みながらテレビを何時間も見る毎日。そんなことの繰り返しだったので僕の成長は完全に止まりました。

 

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そんな時、休みの日にたまたま読んだ本にこんな事が書いてありました。

 

「脳には脳のゴールデンタイムというものがあり脳が最もクリアで効率のいい学習ができるのは、朝です。」 

 

 

 

これを見て思いました。 

 

現状を変えるには、まず生活リズムからだ!! 

夜のボーっとした自由時間より朝のスッキリした自由時間。

 

 

これを機に朝の自由な時間を増やす事を決心しました。  

 

しかし、睡眠時間を変えずに朝早く起きるためには、早く寝るしかありません。

 

どうすれば、夜更かしのリズムが付いた僕が早く寝れるのか?

 

 

 

 

答えはすぐ見つかりました。

 

そうだ、夜に本を読めばいいんだ。(笑)疲れていればなお良し。

 

そうして早起きの生活が始まり、ついでにお酒もやめました。

 

今では本を読まなくても勝手に眠たくなるようになりました。

 

早く起きることによりゴールデンタイムを手に入れたことで、「見違えるほど成長を遂げました。」と、そうなる予定でしたが、そんな漫画みたいに都合良くはいきません。

 

それに、やっぱり朝なので眠い。。。

 

ですが、早起きは続けていこうと思います。朝に余裕があると1日の余裕に繋がるような感じがします。早く起きても眠たくならないまで継続していきレベルUPを目指します。

 

レベルUPを実感した時、僕は本当のゴールデンタイムを手に入れられるのかもしれません。